「なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。」に書いてあったコピーライティング技術
①異物と結合
言葉が遠ければ遠いほど、意外な面白みが出る
- プール冷えてます
- メカニズムはロマンスだ
- 人生は、よくかんで
②元素分解する
とことん単純化する
- 美と力
- セダン愛
③誰かになって書いてみる
- 使ってみたユーザー
- 商品の責任者
- 私は企業そのもの
- 私は客観的な観察者
④逆を言う
パターン①こういうものだと信じ切っていることに疑問を投げかける。コピー全体で思い込みをひっくり返す。
- おじいちゃんにも、セックスを
- 時代なんかパッと変わる
パターン② お互い反発し合う言葉を使う。
- ちっちゃな本がでかいこと言うじゃないか
- 僕は弱いけど強い
- 信じられないことは、信じることから生まれる。
⑤目と耳を意識
- ハエハエ カカカ、キンチョール
- カリッとサクッとおいしいスコーン
- でっかいどお。北海道
⑥事実をエモーショナルに
事実そのものは無味乾燥のものであっても、エモーショナルな解釈を加えると良い。 背が高いと言う物理的事実も、月に近い、と変換するような。
- 服は、肌より先に抱きしめる
- 父親の席は、花嫁から一番遠くにある
- 40歳は2度目のハタチ
⑦永遠の定理を発見する
とても難しいが名作になる。ブランドや商品と、世の中にある永遠の共通認識。
- 一瞬も 一生も 美しく
- 愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている
- このろくでもない、すばらしき世界